耐力壁に縛られない自由設計
大空間や吹き抜けのある開放的な間取りが可能。
SE構法は、在来工法(従来の木造建築技術)では不可能とされてきた自由度の高い空間設計と、高い耐震性能の両方を叶える「家の建て方」です。在来工法の住宅は、耐震性能の確保に大量の壁や柱を必要とするため、設計できる間取りが制限されます。木造一戸建て住宅において、十分な安全性能を確保しつつ間取りを自由に設計することは難しいとされています。SE構法は、強い構造躯体と厳密な構造計算により、「安心・安全」と「理想の家づくり」の両立を実現し、お客様の夢をかたちにします。
大空間や吹き抜けのある開放的な間取りが可能。
地震や災害にも強く、家族の安全を守ります。
すべての住宅を構造計算し、安全性を数字で検証。
強い構造体でも、木の持つ質感と端正な美しさを損ないません。
強固な構造と施工精度と性能保証で、将来にわたり安心して暮らせます。
01
地震の際、最初に壊れるのが接合部。SE構法は独自開発の「SE金物」と「Sボルト」によって強い接合部を実現し、耐震性を高めています。
02
SE構法では、一定の強度が確保された構造用集成材を使用。平角柱と
大梁で構成された「耐力フレーム」により、大開口も実現できます。
03
SE構法の耐力壁は、在来工法に比べて5.8倍もの強度をもっているため、壁の量を減らし、開放的な空間をつくることができます。
04
SE構法では、RC造や鉄骨造のビルと同じように一棟一棟で緻密な構造計算を行い、明確な数値で地震に対する強さを示しています。
05
建築の前に、現実に起こった地震のデータを元にした実測シミュレーションを行うことが可能。SE構法の安全性を証明します。
木造ながら、柱と梁を強固に接合する「ラーメン構造」仕様により、壁や柱を減らしても耐震性を確保。開放的な空間設計を可能にしています。
在来工法の壁に比べて強度を大幅に高めた耐力壁を併用することで、必要な壁量を抑えながら、大きなスパン・大開口を実現できます。
SE構法では、強固な構造体と内装を分ける「スケルトン・インフィル」仕様を採用しているため、将来の間取り変更がしやすい設計になっています。
構造計算によって、柱や壁を最小限に抑えた大空間・吹抜け・大開口などの設計を理論的に裏付け。設計者もお客様も安心できる構成です。
耐震構法のテクノロジー
地震や台風などの自然災害に耐えうる強さを数値によって証明しています。だから安全に理想の空間を実現できるのです。

1.鉛直荷重

2.風荷重

3.地震荷重

4.層間変形

5.偏芯率

6.剛性率

7.解析

8.基礎計算
SE構法を採用することによって、優れた耐震性能と自由度の高い空間を創ることができます。
強度の高い木造ラーメン構造により、耐震性を確保しつつ柱や耐力壁を最小限に抑え、開放的な大空間を実現します。
耐震性を保ちつつ大開口窓で光と眺望を取り込み、明るく開放的で心地よい住空間を実現します。
強い躯体と構造計算により大きな吹き抜けでも安全性を確保し、開放的で心地よい大空間を実現します。
柱の少ない広い間口を確保でき、複数台をゆったり収めるガレージを木造で実現。限られた敷地でも駐車・居住の両立が可能です。
SE構法は構造計算で弱点を補い、変化に富んだ空間構成と高い耐震性を両立。スキップフロアを安全かつ開放的に実現します。
SE構法なら耐震性を保ちつつ、吹き抜けやオーバーハングで広がりある空間を実現。変形地でも柔軟な設計が可能です。
SE構法の勾配天井が最上階に広がりを生み、収納や光の取り込みも自在。狭小地でも明るく心地よい空間を実現します。
中庭で光と風を取り込み、明るく開放的な空間に。壁でプライバシーと耐震性も確保し、安心して過ごせるアウトドアリビングを実現します。
住まいの安心は、見えない構造部分の品質から生まれます。
DAISEIでは、構造の設計・施工・記録・保証まで一貫した体制を整え、
長く安心して暮らせる住まいをご提供しています。
すべての住まいに対して構造計算を行い、基礎・構造躯体・接合金物のデータを厳重に保管しています。
累計16,000棟以上の構造実績をもとにしたノウハウと品質管理により、重大な構造事故ゼロを維持しています。
この記録は、将来的なメンテナンスや改修時にも安心につながる、重要な資産となります。
住宅品質確保促進法に基づく「構造耐力上主要な部分」と「雨水侵入防止部分」の10年保証に加え、
当社では構造に関するより厳格な基準を設け、性能保証を行っています。
【保証の対象となる損傷の基準は下記のとおりです】
構造不具合を数値で判断することで、曖昧さのない透明性の高い保証体制を実現しています。
お引き渡し後、10年間の無償保証を提供しています。
さらに、10年目に所定の検査・メンテナンスを受けることで、保証を最長20年間に延長することが可能です。
構造の安全性を証明する「性能保証証書」も発行し、住まいの価値を長期にわたり支えます。